洗練されて清潔感がある店内には、最新のアップルガジェットが並ぶ、それがアップルストアです。「どんな人でもウェルカム」な雰囲気が漂う店内は、かなり寛容なことが有名であり、店内で踊ったりしても注意されないことが知られていました。
そこでMark Marlkoff氏が、「果たしてアップルストアはどこまで寛容なのか?」という限界を、さまざまな実験を通して検証していきます。
まず最初に行ったのが、店内に宅配ピザをデリバリーしてそのまま食べるというもの。普通の家電量販店なら、奥の事務所へ警備員に連行され、店長に怒られながら「警察か家の人、どっち呼ぶの?」という2択を迫られてもおかしくないですが、アップルストアでは、店員にピザを勧めても「さっき昼ごはん食べたんだ」とやんわり断れる程度でした。
次に行ったのがロマンチックデート。シェフを呼んで彼女と食事をし、楽団の演奏に合わせてダンスをしても、アップルストアのスタッフはまったく怒りませんでした。
3つ目が、ダース・ベイダーの仮装でスマートフォン修理を行うというもの。「フォースでどうにかすれば」という冗談までかまされてしまい、余裕でクリアしてしまいます。
最後は、ヤギを連れての入店。みんなが珍しがっていますが、店員も同じように珍しがっているだけで「問題ないよ」と答えます。
結論としては、アップルストアはめちゃくちゃ寛容だということが分かりました。このアップルストアの姿勢こそ、アップル製品の自由さを象徴しているのかもしれませんね。