南アフリカのピーターマリッツバーグ付近で行われた自転車レースで、何の前触れも無くそのハプニングは起こりました。
サバンナを自転車で走行中に、野生のカモシカが突然自転車に踊りかかりました。後続車のヘルメットに備え付けられていたカメラは、その決定的瞬間を捉えました。
マウンテンバイクチーム「ジープ・サウス・アフリカ」のEvan van der Spuy選手が、何もないサバンナの中を自転車で駆け抜けています。すると、突然右から巨大なカモシカが跳び掛り、 Evan選手に激突します。
この体当たりでEvan選手のヘルメットは砕けてしまい、むち打ちや脳震盪の症状が出ていたEvan選手は病院に運ばれましたが、大事には至らず次の日には退院したということです。
どうしてカモシカが体当たりしたのかは分かりませんが、Evan選手は「足音が聞こえた」と語っています。