デジタル機器などに囲まれている現代の日本では、自分の写真を初めて見たときの感動など覚えていない人がほとんどではないでしょうか?それとは対照的に、初めて自分の写真を見たモンゴルの遊牧民たちは屈託のない笑顔を見せてくれます。
この映像は、撮影者が今年の夏に10日間のモンゴル旅行を行ったときに撮影したものです。出会ったほとんどのモンゴル遊牧民は、自分の写真を見たことがなかったそうなので、この映像に写っている笑顔は初めて自分の写真を見たときにこぼれたものだそうです。撮影者は、写真を撮影したときに素晴らしい気持ちと同時に、写真もないような国が現実に存在していることへの悲しみも感じたそうです。
撮影者の発展途上国を思う気持ちも分からなくもないですが、まぁ私達は馬に乗る楽しみをなかなか味わうことがないので、彼らは彼らなりの”贅沢”を満喫しているのかもしれませんがね。