世界中には変わった美術館が数多く存在します。
今回はそんな奇妙な美術館をご紹介します。
クソアート美術館「The Museum Of Bad Art (MOBA)」
クソアート美術館「The Museum Of Bad Art (MOBA)」は世界中の最悪な芸術作品を専門に収集している美術館です。
公式ページ
同名の財団法人が運営する世界で唯一の寄生虫の博物館。寄生虫に関する研究・展示・資料収集・鑑定・啓蒙活動等を行っている。建物は床面積があまり大きくない6階建てのビルで、展示スペースは1階と2階のみのこぢんまりとした博物館である。上層階は研究室・収蔵庫・事務室等となっている。入館料は無料。珍しさと怖いもの見たさからデートスポットになっているほか、サブカルチャーの分野で取り上げられることも多い。
展示物は
ホルマリン漬けの寄生虫実物標本(約300点)
特に長大なサナダムシ(全長約8.8m)は圧巻である。標本は約1mずつに折り曲げて展示されているが、標本の横に同じ長さのひもが固定されており引っ張ってその長さを実感できるように工夫されている。
蝋細工の寄生虫や昆虫の模型
寄生虫罹患者の写真等のパネル
などで、標本:45,000点、文献・図書:56,000点を誇る。
(参照:wikipedia)
チェコ共和国・プラハにあるセックスデバイス専門の博物館です。1920年代にフランスで使われていたマスターベーションを出来なくする装置(陰茎に付けたリングが勃起を感知して両親に知らせる)や古代ギリシャの売春婦が着用していた靴など約200ものコレクションが展示されています。
セックスガジェット専門の博物館は世界でここだけだそうです。
イギリス・コンウォールにある漁村ボスカースルにある魔法博物館。
角の神、大地の女神、ストーンサークルなどの展示があるそうです。
アメリカにあるトイレ専門の博物館です。
最新型トイレから紀元前2500年のトイレまで展示されています。
技術の進歩過程やデザインの変化など、歴史的価値があるようです。
スペイン・バルセロナのオフィズビルの地下という変わった場所にある葬儀馬車専門の博物館。
19世紀~20世紀のコレクションが集められているようです。
コレクションは100ほどあり、中性ヴィクトリア朝時代のものも納められているそうです。
オランダ。アムステルダムにあり、500年前の拷問装置が展示されています。
昔の司法システムの勉強にもなりますね。
こちらもオランダ・アムステルダムにあります。
マリファナの歴史的、現代的な使用方法や宗教的な医薬品として使われてきた過程などマリファナの歴史が学べるそうです。
1985年のオープン以来、年間100万人が来場する人気の博物館です。
1867年のオープンからツアーが組まれるなどの大人気で、ヴィクトル・ユゴーの小説「レ・ミゼラブル」で、主人公(ジャン・バルジャン)がパリの下水道を逃げる有名な場面があり、そのことからユガーファンからも人気のあるスポットだそうです。