建物の爆破解体映像の多くは、大成功のものが多いですが、今回は大失敗の映像をご紹介します。オランダのフィリップス社のビルを爆破したところ、崩れ去ったビルの後にエレベーターシャフトだけ残されてしまったようです。
場所は、オランダのアイントホーフェン。爆破された途端、ビルが轟音とともに土煙を上げて崩れ去りました。ところが、エレベーターシャフトだけが、そのままの状態で取り残される結果となりました。
ビルの高さは70mほどで、大観衆が見守る中、爆破解体が行われました。ビルには400もの穴が空けられ、使われたダイナマイトは100kgでした。
こちらは別角度からの映像。きれいにエレベーターシャフトだけが残っていますね。
この失敗で、避難していた近隣に住む30世帯は自宅に帰ることが許可されていないそうです。
非難? 避難?
非難ではなく避難でした。
ご指摘ありがとうございます。訂正しておきました。
また、何かあればよろしくお願いします。