ロシアのとあるガソリンスタンドでは、頻繁に強盗に押し入られる被害に頭を悩ましていました。そこで、ガソリンスタンドの店主が防犯カメラや緊急サイレンといった強盗撃退法を越えるある仕掛けを考え出したようです。その仕掛けとは、いったいどのようなものだったのでしょうか?
こちらがその仕掛けです。パッと見ただけではどうなっているのか分かりませんが、実はこの仕掛けは穴の空いた壁から棒を出し入れして、そこにお金を置くことで金銭のやりとりという仕組みとなっています。ガソリンを入れに来た客は、この穴から出てくる棒を使って中にいるであろう用心深い店主とやりとりしています。
何度も強盗に押し入られて嫌気が差したのは分かりますが、客商売にも関わらずここまで徹底するのはよほどの事があったんでしょうね。防犯カメラや鉄格子、緊急サイレンなんかよりも効果の高い強盗対策セキュリティを備えたロシアのガソリンスタンドでした。